食物アレルギーを持つお母さんへ
たまごは、加熱によって成分が変化するため、生たまごを食べてアレルギーを起こす人でも、調理したものでは起こしにくいという事を覚えておきましょう。マヨネーズは生のたまごが原料になっている事がほとんどですので、注意が必要です。
たまごアレルギーのひどいケースでは、魚卵（たらこ、筋子、ししゃもの卵など）も原因となりますで注意しましょう。
牛乳については、酵素処理したミルクをかわりに与えるのが安全です。大豆乳を早期から与えると、大豆アレルギーになる可能性があります。
（池田書店発行・幼稚園のお弁当ハンドブックから引用）
たまご豆腐
煮出し汁 1.5カップ、塩、醤油、みりん、各小さじ4分の3をよく混ぜ、沸騰させてからさまします。
たまご4個を、箸を立てて切るようにときほぐし、先に作っただしと混ぜ合わせます。ざるに1回通します。（なめらかにするために、ここがポイント！）
流し箱に固く絞ったふきんを敷き、ふきんの両端をねじりながらしぼってこすと、更にきめが細かくなります。（省略可）表面の泡は取り除きましょう。
蒸し器で蒸します。蒸気が上がってから強火で1分、弱火で15分蒸すと出来上がり！火が強すぎると、すが出来るので注意！
かけつゆ
煮出し汁150ccにみりん、醤油を各大さじ１と3分の2を混ぜ合わせます。
たまご入りパングラタン
耐熱皿にパンを入れ、牛乳をそそぎます。
ハムとブロッコリーを加えてたまごを割り入れます。
塩とこしょうをふり、バターをのせます。
オーブントースターでたまごが半熟状態になるまで加熱すると出来上がり！
お好みで粉チーズをふります。
バスク風オムレツ
ジャガイモは3ミリ厚のいちょう切り、ピーマン、玉葱は薄切り、ホウレン草は茹でて4cmに切っておきます。
オリーブオイルで玉葱を炒め、透き通ってきたら残りの野菜を加えて炒めます。ジャガイモに火が通ってきたらウインナーを入れて炒め、塩コショウを振ります。
粗熱が取れたら先に準備した物を、ときほぐした卵と混ぜ合わせ、小さめのフライパンで 蓋をしてじっくりと両面焼き。パンケーキのような状態に焼き上げます。
程良く焼けたら取り出し、ケチャップを添えてできあがり。
【材 料】
ジャガイモ １個
赤ピーマン １個
玉葱 １／２個
ホウレン草 １／３束
ウインナー
（ベーコン）
40ｇ
卵 ３～４個
塩コショウ 適量
【豆知識】
卵で巻くオムレツよりも簡単で、たくさん野菜が取れます。 ピーマンや玉葱嫌いの子供でも、知らないうちに食べることができるはず。 具はお好みで、マッシュルームやツナ、ブラックオリーブ、ベーコンなどでもOK 。
だし巻きたまご
卵焼きって子供から大人までみんな大好きな定番料理の一つですよね。
今回はちょっとだけて手を加えて、贅沢な出し巻き卵に挑戦！といっても作り方はカンタン。
形が少々不格好でも大丈夫！温かいうちに巻き簾で巻いてちょっと落ち着かせると、きれいな形にすることができますから、チャレンジしてみましょう！
【材料】
青ねぎ 1/3束
卵 3個
だし汁 大さじ3～4
だし汁に加える調味料 ：
薄口醤油小さじ1 ・塩 小さじ1 ・みりん 小さじ1 ・酒 大さじ1/2
卵はあまり混ぜすぎるとコシがなくなってしまいます。
白身と黄身がざっと混ざったらOK。ネギの水分はしっかり取らないと、卵液が薄まり焼きにくくなります。
【下準備】
青ねぎは小口ぎりにして、水を時々換えながら10分程度さらす。
卵をボールに割りほぐし、味付けしただし汁、大さじ3～4で調味する。
よく水を切った青ねぎを加えて混ぜる。
よく熱して薄く油をひいた卵焼き器に 下準備で用意した物を1/3ほど流し入れて焼き、棒状の芯を作り、残りの卵液を2～3回に分けて芯に巻き付けるようにして焼き上げます。
【豆知識】
焼くときは恐がらないで強めの中火で手早く焼きましょう。でも、みりんが入っているので焦げやすくなるので気を付けましょう。
桜海老を入れても、色どりがとってもきれいでおいしですよ！
お好みに応じて、いろいろアレンジしてみるのも楽しいでしょう。
