たまごの話
私達の“商品”は“食品”です。抗生物質やサルモネラ菌で、健康を損なう事の無いよう細心の注意を払っています。
有精卵と無精卵
“やまだのたまご”は有精卵ではありませんから、暖めてもひよこになることはありません。しかし“食品”としてみた場合、「現在の科学で解明出来る栄養価の差異は無い」と報道されている通り、栄養分に違いはありません。 有精卵には雄鶏が必要です。有精卵が高価なのは、栄養価に対する対価ではなく、そのコストの違いだという方が正しいでしょう。
飼料の影響
たまごは鶏が食べる飼料によって黄身の色や、含まれる栄養価が変化します。“やまだのたまご”は、安全性を重視した飼料と水で生産されています。
白いたまごと赤いたまご
「茶色のたまごと白いたまごは何が違うの?」とよく質問されます。答えは、遺伝子の違いだけです。ロックホーン系の鶏は褐色のたまごを産みます。白色レグホーン系の鶏は白いたまごを産みます。これらを交配させた鶏が薄い褐色のたまごを産みます。
栄養価
同じ飼料を食べさせた場合、殻の色による栄養価の差異はありません。ただ、味とこくには微妙な違いがあるようです。お好みでお選びください。
殻の構造
たまごは生きています。たまごの鈍い丸の方には約8,000個の小さな穴があいています。そこから細菌等の侵入を防止するために、生まれたばかりのたまごにはクチクラと呼ばれる粉が付いています。 この粉は洗卵すると無くなります。
劣化
ある大学の実験によると、洗卵・無洗卵で劣化速度にそれ程大きな差異が認められるわけではありません。
以上、簡単に“やまだのたまご”を紹介させていただきました。割ってみるまで中身のわからないたまごですが、割らなくても安心できるのが“やまだのたまご”です。 私共のお客様は、5年、10年という長いお付き合いの方がほとんどです。このお客様の期待を裏切らないためにも、安全で安心なたまごをお届けできるよう、努力しています。 比べてみれば違いが分かる、それが“やまだのたまご”です。